11月6日(水)に、黒部市立たかせ小学校において「緑の募金」を活用した「学校敷地内の緑化整備」の完成式典が行われました。
この事業は、㈱ローソンの社会貢献活動として、各店舗に設置されている「緑の募金箱」に寄せられた「緑の募金」を(公社)国土緑化推進機構へ寄付して頂き、この募金を活用して、㈱ローソン、(公社)国土緑化推進機構及び(公社)とやま緑化推進機構が協力し、「学校環境緑化モデル事業」として平成18年から実施しているものです。
たかせ小学校では、校庭の樹木が大きくなり風や雪による倒木の危険があることや、枝が伸びすぎて見通しが悪くなり、子供たちがせっかくの身近な緑と安全に親しむことができなくなっていたことから、それらの樹木の剪定が行われました。
整備後
一見すると寂しくなったように見えますが、一つ一つの枝にたっぷりと日が当たるようになったことで、すぐに葉が茂って子供たちの安らぎの場を提供してくれることでしょう。
また、式典の前日には、森林教室「森の寺子屋」が同校で開催され、それぞれの樹木に名札も取り付けられました。
この日は、スッキリおとこまえ(?)になったシラカシの前で、岸泉学校長のあいさつ、とやま緑化推進機構からの事業説明、石田義則富山東支店支店長補佐の祝辞の後、児童代表からお礼の言葉をいただきました。
この整備を通じて、緑の重要性や自然との関わりの大切さを学ぶ機会が増えることを期待します。